宇奈月ブログ

人生の旅人

冬の星座とその歌の魅力への誘い


一番寒い時期になりました。

通常、1月から2月の中旬にかけて、
最も寒くなりますが、
その時期に向かって進み、暦は
一週間を切りました。

冬は「清い」が一番似合う季節
ですね。

多分空気中の水蒸気が夏に比べて
少なく光の乱反射が少ないので
光量の直進率が高いから、
寒さという身を刺す感覚とが
相まって、空気が澄んでいる
と感じるのでしょうか。
冬は、夏とは異なる趣が
あります。

夏に比べて、空の深さが深い
ように感じられます。
だから、冬では「冴えわたる」という
言葉が一番良く似合う季節だ
と思います。


冴えわたる冬空は、星座を
観察するには四季を通じて最適です。
冬にしか見られない壮大な星座が
存在します。

その中でも有名なものには、
オリオン座のベテルギウス
おおいぬ座シリウス
こいぬ座のフロキオンなどが
あります。

これらの星座の星を結ぶと、
三角形を形成し、
見つけることが楽しく、
見つけた時には喜びを
感じることでしょう。


特に冬の夜空は、その輝きが
7時過ぎから一層際立って
います。
興味のある方は晴天の夜空から
ぜひ探してみたいものです。

プラネタリウムでの観察も
いいものです。


冬の夜空には素晴らしい
歌もあります。

例えば「冬の星座」は、清らかで
心地よい気持ちにさせてくれます。

● 冬の星座 ●~

歌手:土井裕子
作詞:William Shakespeare Hays.
日本語約:堀内敬三
作曲:William Shakespeare Hays.

~冬の星座~土居裕子 - YouTube


(〽1)
木枯らしとだえて
さゆる空より
地上に降りしく
奇しき光よ
ものみないこえる
しじまの中に
きらめき揺れつつ
星座はめぐる

(〽2)
ほのぼの明りて
流るる銀河
オリオン舞たち
スバルはさざめく
無窮を指さす
北斗の針と
きらめき揺れつつ
星座はめぐる






何時しかその美しい詩の虜に
なるかもしれません。

その歌声もシャープで清らかで、
聞いているだけで心が洗われる
ようです。

歌には言葉も、民族も 人種も
へだたりはありません。

この歌は天体への観察へ誘う
とっかかりにしたいものです。





ありがとうございました。


完。