朝はいつも居間で第一声の
「おはよう」で始まる。
この儀式はもう始めてから40年ぐらい
続いている。
今日もいつもと変わらず寝起きから
すぐに洗面所に直行。
時間をおいて居間に。
そして科ををあわせるのである。
家には守る約束事が有る。
① 朝顔をあわせたら必ずどちら
ともなく云おう、「おはよう」と
② どんなに険悪なことが有っても
あくる日は、「おはよう」を
言うこと。
もちろん病で倒れたときは例外
だけれど、これはもう
数十年続いている。
家内は左腕と指か少し不自由で、
たまに自由が利かなくなる。
良くも悪くも為り、
昨日の外泊て帰ってきて
気分が悪くなったのは、
そのせいだと思う。
帰ってきて、玄関を開けて、
入るなり開口一番「家が一番いい」
とつぶやいた。
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秋が深くなると、つい庭に
茂っているミカンの出来が
気にかかる。
古木だが、もう半世紀にはなる木
であって、今もミカンを付けるとは
ほんとに丈夫で驚きを隠せない。
昨年は、いつもミカン箱に3杯
ぐらい取れるのに、5月の花を
見たとき今年も豊作と思い込んだが、
小さいミカンに成長したとたん、
ほとんどの小実が落ちてしまった。
ブログにそのいきさつを書いたら、
読者の方から、「それは「裏作」で
「温州みかん」ではよくあることで
心配することはありません」と暖かい
コめントをもらい少し安堵した。
こんなことを思い出しながら、昨日も
居間から窓越に庭を見る。
今年のミカンは大丈夫のよう。
気にするものに紅葉が有る。
すっかり秋深くなって、我が家の
紅葉も寒暖の気温が好影響を与え
ているように思う。
寒暖の差がはっきりしてきた気候に
紅葉（こうよう）に染まるのを
心待ちしている今日この頃である。
ありがとうございます。
完。
