1日の朝のことである。
駐車場の屋根でバリバリという
大きな音で目を覚ます。
駐車場のポリ波板の方から、雨戸を通して
太鼓を打ち鳴らすような音かする。
。
ウツラウツラしながら、時計を半開き
の眼で見る。
はや！！。
5時！！
今日は、流し台の取り換え工事（12月1日）
と、
寝たままで思い出しながらまた――深い眠りに
入っていったようだった。
「起きてよ。業者ぁさんが来ていますよ。」
家内からの激がとぶ。
時計を見ると8時前。
7時の起床を寝過ごしたんだ。
朝食をすまして。庭にでる。
当たりを見ながら思うーー。
頑張ろうとした畑仕事は、工事の
廃材置き場となるため、中止とした。
楽しみがなくなりさみしい。
うちの冬の庭は、花が少ないので
更にさみしい。
街路樹の銀杏は、黄色に染まるのに
庭の紅葉の葉は、今年はなぜか紅くならない。
まだ大半が緑とまだら模様である。
暖冬のせいかも､と隣人からきいた。
そのせいかと半分納得する。
ただ
一部紅い紅葉がこじんまり咲いて今年も
会えるのが、チヨツピリうれしい。
また会えたうれしき紅き紅葉かな。
（自作）
この感じに浸るのは
う少し先のことかもししれない。
少し良いことは
庭の一部に雛菊 、ゴールド菊が
咲き乱れて季節を盛り上げるきもちで
けなげなしく振舞っている。
取り残したミカンも色合いを添えている。
最近、景色を見ながら、
渡り鳥の姿を見かけない感じる。
今日も何事もなく過ごせればいいなと思う。
ありがとうございました。
完。
、
