宇奈月ブログ

人生の旅人

紅葉の心でありたい。

昨日に続いて、昨日以上の日和となった。
頬をなぜて過ぎていくかぜの気配がない
まったくの無風。

先年の確か晴天であった。
今年も似ていて、ほっとしている。

夜のレコード大賞テレビを見て、
心なしか、気持ちは来年に傾きつつある
自分がいた。

庭を見る感覚もいつもの平日より、
少し高ぶっている。

ミカンは最後に役に立ってくれて
満足。

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まだ、紅葉がしっかりと新年に向けて
色を付けている。

家の紅葉は、12月とはいえ、盛りを
過ぎたのにその朱色はまだ色香を
失わない。

散りゆく前に 一段と赤々と
輝きたい気配が伝わる。


*******


これを「落日の太陽」に重ねると

福田こうへいさんの「南部蝉しぐれ
3番目の歌詞 を思い出す

こう歌っているーーー。

あれをご覧よ  真っ赤な太陽
落ちていくのに まだ燃えている

とある。


「どんな時でも自分であること」
「どんな時でも和を結び」
「どんな時でも勇気をもって」
「不正には拒否して」

を教えられているようだ。


この曲を想いながら
家の紅葉がかぶる。






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自然に歌が口を滑りながらでる。


「南部蝉しぐれ


歌手: 福田こうへい
作詞:久仁京介
作曲:仕方章人
編曲:前田敏明

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 (一番)〽
南部 盛岡 雫石
思えば遠い ふるさとよ
夢がこぼれた 都会の谷間
呼んでみたって やまびこばかり
弱音を吐くな 強気になれよ
酒に聞いてる蝉しぐれ

(二番)〽

駄目な時には 振り出しに
戻ればわたし そこにいる
出世するにも 人生だけど
夢のまんまも いいものですと
惚れているんだよ まってておくれ
浮世小路の 五合酒

(三番)〽
負けて泣くより 勝って泣け
次節は来ると 風が言う
あれをご覧ヨ 真っ赤な夕日
落ちていくのに まだ燃えれいる

とがって生きろ 丸くはなるな
胸に聞こえる 蝉 しぐれ

(了)

さて、年越し蕎麦でも用意してーーー。



来年も
お付き合いよろしくお願いします。


いっぱ、いっぱい
良いお年をお迎えください。


完。