宇奈月ブログ

人生の旅人

南部蝉しぐれ、福田こうへいさん熱唱。

こうへいさんの「南部蝉しぐれ」を
じっくり視聴しました。

色々な出来事を回想しました。

何回聞いてもいい歌はいいですね。

長年勤められていた呉服屋に努めながら
実家では、農業をしながら、歌の道も
極めようとしていました。

こうへいさんが民謡の道に
はいられたのは23歳の時で

したが、親が指導する道を
継ぐのを父は良しとせず
助言はしなかったとのこと。

福田こうへいさんの父は、
大変有名な福田岩月さんで、

歌声は定評がありなんども大会
で賞も受けられた方ですが、

お父さんからでなく、
他の民謡師匠より
手ほどきを受けられました。

のちにその逸話を面白可笑しく
ネットで語られていました。

opop7976.hatenablog.com


民謡に進むきっかけは、母親からの
大会に出てみては、
との一言でありました。

それが、民謡で賞を取り、あれよあれよと
大人気になり
現在に至っていますね。

そして、「南部せみしぐれ」が
世に出たわけです。


●〽「南部蝉しぐれ」●〽

歌手: 福田こうへい
作詞:久仁京介
作曲:仕方章人
編曲:前田敏明


 
一番♬
南部 盛岡 雫石
思えば遠い ふるさとよ
夢がこぼれた 都会の谷間
呼んでみたって やまびこばかり
弱音を吐くな 強気になれよ
酒に聞いてる蝉しぐれ

二番♬

駄目な時には 振り出しに
戻ればわたし そこにいる
出世するにも 人生だけど
夢のまんまも いいものですと
惚れているんだよ まってておくれ
世小路の 五合酒

(三番 略)

www.youtube.com



半年前、私は声が出なくなり、スランプで
歌をあきらめかけていた時でした。

彼の沁みとおる声と歌詞は、わたしの
諦めかけていた気持ちを、引き戻し
てくれました。

その後、声は、出るようになりました。

高い声は出さないと、低くなるままだからね。
と歌のうまい先輩(今の師匠)から言われて

指導助言の末、練習の結果
今があると思います。

だめだっていいさ。
夢のまんまでもいいからさ。
でも、強気で、弱気になるなと
感謝を込めて今日も歌う。


ありがとうございました。


完。