宇奈月ブログ

人生の旅人

物事の終わりは、遊歩道で。

私にとって一つ何かの出来事が
かたづいた時に、その重荷

だったことを忘れるために
動的な発散をするよりも

自然の風景に溶け込んで
忘れる様にしています。


そんな事象とは、昨日の体の
リフレッシュを確認する

胃カメラの結果」で
診断された正常の印で
ありました。

思いのほか良好な結果で
あって十分満足するもの
でした。

思えば、
18年前に胃がんで亡くした
母親の遺伝体質を受ける身の、
一抹の不安から解放された。
その実感がよみがえった。

「無事、細胞検査なしで
終わったんだ」と。

昨日はば毅然と思って
たことだがきのう以上に、
体が軽く浮き浮きした
体感もありました。

こんな時、自然に
触れるのは決まって
遊歩道でありました。

遊歩道に沿いながら、小さな小川が
流れていて、路肩にはこの季節の


花々が花々を咲かせて、
訪れる人々に安らぎと憩いの
ひと時を与えてくれます。



余り人の往来はないのですが、
たまに通り過ぎる人の気配を
感じながらも、遊歩道に備えてある

椅子に座りながら
自分の中にはいりこにます。

そしてしばらくして歩き始め、
いろいろな花々を見るたび

にこの心配だったことが
氷解していきました。



すでにこの遊歩道に来てから
2時間は過ぎていきました。





ありがとうございました。


完。