11月24日、
家の改修工事が始まったのである。
窓越しに晴れた日のいつもの
庭が目に映った。
チャイムが鳴る。
反射的に壁の時刻を見る。
8時30分。さてと。
職人さん、今日からよろしくお願いします。
玄関外をモニターを見る。
モニタ―越しに4人ばかりの
職人の姿が見える。
どうぞ。と私。
おはようございます。
少しの間、お騒がせします。
と職人衆。
職人が、てに手に道具を持ち込み
どやどやとなだれ込んだ。
工事現場の乾いた匂いがした。
一瞬 空気が変わり、気が引き締まる。
新築工事と違い、改築なので、私たちと
の流れの中で、工事を進めることになった。
初めに、気に留めたのは、
約2週間の間、 気をぬけないなあ
と思うことだった。
①まず、工事用動線と私たちの生活動線とが
重ならないように。
②動線は廊下を通して繋がるわけだから
忙しく働く職人と家人の接触を
少なくするために、必要以上動かない
こと。
例えば、トイレのように
初めのために、職人用仮説トイレが
間に合わず、家のトイレを使うようなとき
いちいち「断りなし」に自由に使うように
してもらった。
あまり気を遣うのもかえって仕事に
プレッシャをかけることになるからでした。
そして私たちも余り動き回らないことにきめた。
* ****
工事は淡々と進んでいく。
風呂の備品が運び込まれてきた。
宅急便である。
代わりに、品物を受け取り、サインをする。
現場の事務員のようなことが、これから起きる
そうな気がした。以後、実際に受け取の事務を
することになった。
今日の作業は、どうも
①➝門~玄関か~家の通路 土間、床養生
(床衝撃防止の敷物を敷く)
② 床の養生の仕事
plain]
③ 浴室、脱衣室の壁仕上げの撤去
浴室タイル撤去
④➝トイレの壁撤去
旧トイレ
便器の撤去
※便器撤去、(代わりに2階のトイレ
を不便だが 代替使用)
各作業は、滑らかに、なんの支障もなく
すすんでいった。
今日、一日 天気で良かった。
つくずく思った。
ありがとうございました。
完。