宇奈月ブログ

人生の旅人

台風で憂鬱になること。

台風が日本列島を襲来しました。
大型の日本横断(近畿地方
の台風でした。

その勢力を聞いたときは、5年前の
2018年9月4日の21号の
(近畿直撃断の)台風を思い
出しました。今回違うのは、
極端に遅い速度である
ことでしょう。

新聞の報道を受けたとき、
その広がりや風、雨の激しさから、
5年前の台風と同等の勢力の
台風だと思いました。

家屋には少なからず被害が
出るだろうと早めに風を受ける
材料(すだれ、自動車車庫の
風防など)を撤去したり、
乏しい材料で補強をしました。
風に抵抗するものはすべて
撤去しました。

台風が通過した地域には、
亡くなった人た、道路の決壊、
車の事故新幹線をはじめとする
車両の遅延、休線。などと
幾多の災害の爪を地域に
残しながら近畿地方
過ぎさりました。

わが家の被害はと言うと
感じでは、実際に台風が通過
した後、想像していたほどの
被害はありませんでした。

私たちの家には、地味では
ありましがとても大切にしている
藤棚があります。

この藤棚は
前の台風で、倒壊して
しまいました。

手を入れて棚を治して、この芽が
翌年には出て、秋にはいつもと
変わりのない藤棚となりました。

だから
それは何としても長く生き延びて
ほしい存在です。
これからも太陽の熱から家を
守るために、遮光の効果を発揮して
ほしいのです。

藤棚には、私たちの居間に差し込む
灼熱の太陽光を遮ってくれる重要な
役割があるのです。また冬には
茂った葉を落とし太陽を受け入れ
てくれます。この藤の生きる
リサイクル(春:葉を茂らす/
冬:葉を落とすサイクル)は
熱の取り込む人に恩恵を与えて
くれるのです。

その力はエアコンに変わらない
働きと考えられますね。。


「植物と人の共存」と言うの言葉が
当てはまるぴったりとした営みに
当たるような気がします。


ありがとうございました。