今年も、ようやく白くてふっくらした可愛らしい花が付きました。
まっといてね。と言ってるようです。
今年も元気で、果実で恩返ししてくれそうです。
蜂がどこからかきて蕾とハグしるようみえました。
思えば根を下ろしたのが30年前、鉢植えで友人から頂いたものです。
今年の1月少し肥料やりました。
「平成」から育ってくれて、たくさんの実を与えてくれます。
いまは健康なんだと思います。じつは健康で居続けたわけでなく、
10年前の春には、一度ひん死状態にーーー。
その年、春先には蕾が付かず、地面にはおがくずがちらばっていました。
2-3日後気が付いて、なんだこれは？、とーーー。幹に穴がありーー深い。
うごめく白っぽい2cmほどの幼虫がいた。すぐ手当を始めて、
まず穴の幹の1/3を削り、全体の2/3程のこして、
体力を温存しするのに枝をきり今の1/3の大きさにー、土の入れ替え、
土に焼石灰を大人の手一杯程度を混ぜ中和して幹が虫に食われない様、
網戸のネットで巻いて補強。それがーー次の年につながった。
そしてーーーーーーー令和へと。
ミカンの花が咲いている～と歌が聞こえてきそう。
完
