宇奈月ブログ

人生の旅人

朝食のひと時

また寝坊。
いつもの携帯の目覚ましが鳴らなかった。
残りの電池切れのためだった。

充電忘れていたことによる
offだった。

その為、9時に起きる。
少しだるい。


梅雨入りまじかの典型的な空模様と違い
綿雲べっとりの空。だが気温は少し
湿り気を感じる。

いつもの儀式、歯磨き、洗顔、を済ませ
思いついたように1杯の水を飲む。


一階の今のドアーを開けると、フアーと
好い魚の焼ける匂い。この時間にこの匂い。
家内も起床が遅かったよう。

昨夜、今日の用意していた献立を、家内が
焼いていたようだ。




食卓にこしかける。
廃品回収車のチャイムが鳴る。
歯切れのよい曲、そう思って耳を
澄ます。

何時も聴きなれているのに、
切れが感じられない。くぐもった
マーチの様に聞こえる。


ふと句を作る気になった。
すでに家内は食事にーーー。

自分は、食事に手を付けすに、目を閉じて
作る。



時雨入り鮭の薫香や朝餉かな

水無月や ゆるりと怠(だる)し 朝餉かな




やっと箸に手を付ける。
香ばしい鮭がいい。





ありがとうございます。


完。