宇奈月ブログ

人生の旅人

総裁選挙と石破茂氏の栄光

昨日(27日)は総裁選、 注視していました。
石破茂衆議員の総裁選をテレビ中継を
見るためでした。

今日(27日)自民党の第28代の
総裁が決まりました。

石破茂氏です。

鳥取の出身であり、慶応大学卒、
衆院当選11回の超ベテラン議員
であります。

又、彼は、一つのレコードを
持っています。

三井住友銀行を7年勤め1961年
鳥取より衆議院に立候補して当選しました。
その時の当選者の中で「最年少議員」に
なってます。

今回の
特筆として挙げるのは、総裁選立候補
は5回目と、今回は背水の陣でもっての
立候補でありました。

立候補に当たっては、小林鷹之氏に
次いで表明した。

そして9名の立候補者がそろっての
今日の総裁選が始まりました。

粛々と総裁選は行われ、第一回では、
決まらず高市早苗氏、石破茂氏、の
決選投票で行われました。

大方の見方は、高市氏の開票が
有利になるのは、間違いないと迄
思われていた。

その後議員票が開票されると、
1回目の投票では高市氏の有利は
変わらないであろうと
思われました。
しかし議員票の動きに劇的な
変化が表れてきました。

「開票の結果 石破議員の当選」
が言い渡されると、「うおー」
と驚きの声が、起こりました。

そこには、議員票に弱いと
されていた石破氏のどんでん
返しが待っていました。

石橋が、当選した後には、円は急激に
高くなり2円以上の142円前後に
なりました。

一時27日の夜間日経平均先物では
2000円の急落が有ったと言うことです。
総裁選を注視している投資者たちを
翻弄しました。

石破氏の心情、「臥竜の思いく春秋、」は
ついにその花が開いたのであります。

思えば、2012年の故安倍首相との
決選投票で党員票では、大きくリード
した時、総理の予感はあったのですが、
議員票の追い上げで涙をのんだことが
有り、その間も3回の逆転劇を経ながら、
ついに12年越しの栄冠となりました。

過去にとらわれず、自分の信じることを
国民のために目を向け、咀嚼しながら
実行してもらえることを望みます。


ありがとうございました。


完。