宇奈月ブログ

人生の旅人

HHCHが入ったグミ

かわいらしい名前、その名はグミ。

昔から低灌木に小さな赤い実をつける
植物が有ります。
グミという名の果実が春にとれるグミ、
秋にとれるグミに分かれて茂って
いました。

野生のグミを見つけては、その赤い丸い
グミを口にほおばったものでした。

だからこのグミは、野山を駆け巡り
遊ぶ子供たちのおやつでもありました。

そして、数十年が経って、子供たちは
グミというお菓子を手に入れました。
その植物とは違うお菓子でした。
またこのお菓子のグミを喜んで
子供も大人も食べました。

そして今月に入り、異変が起こりました。
グミという名前がおなじで内容が
違うグミか出てきました。

そのグミを食べた人が次々とその障害で
病院にはこばれてきました。
ただ命には影響がないが、十数人が
はっきりと症状が出たのです。

近畿厚生局麻薬取締局、警察はこの
事態を重く見て、そのグミの症状は
大麻由来の成分が含まれている可能性が
あると判断したようです。

そこでその含まれているグミを製造販売
会社に「大麻入りグミを販売した」容疑で
強制捜査に乗り出しました。

だが、会社のパンフレットに書かれ
ていた成分はグミを検査した成分
とは違ってはいませんでした。

その成分の名前は大麻由来の成分が
入っていて、あくまで怪しいグミだった
ことを重視しての強制捜査でした。

成分表には「HHCH」と表記されて入れ
大麻注意喚起の注意書き表示はあ値ませ
んでした。

一方では「THCH」は
(テトラヒドロカンナビヘキソール)と
呼ばれて、大麻に含まれる
カンナビノイドという化学物質のひとつ
です。

今回のグミに含まれる「HHCH」も
実は、大麻の兄弟成分だということです。

頭のT―->Hに置き換えて、出回る
ことを阻止したい取締当局は、置き換える
事が蔓延するのを早い段階で阻止を判断
をする必要があったのでしょう。

厚生大臣は、「被害が出ることが
止まらなければ、危険阻止に早急に
対策をとる」と明言しています。

兎に角お菓子にまで、気持ちの悪い
事が、忍びよってた時代になって、
何を信じてよいかわかりません。

ある店舗で、気軽に配られたことが
言われていて何位も考えず、ノリで
受け取り事故に遭ったと言われています。

本能的に私たちも手を出さないように
するのが、一番です。
ありがとうございました。

完。