「最上川音頭」という民謡がります。
これは福田こうへいさんが歌っている
「最上川音頭」という曲です。
この曲は
歌の調子で、以下の歌詞で構成されています。
ヨーエサノマッガーショ
エンヤコラマーガセ
エーエヤーエーエヤーエーエ
エーエヤーエード
ヨーエサノマッガーショ
エンヤコラマーガセ
酒田さ行ぐさげ
達者でろちゃ
（ヨイトコラサノセー）
この曲は流行風邪などの病気について
歌われており、風邪は気をつけなければ
ならない病気だと伝えています。
また、離れゆく仲間や家族に対する思いも
込められています。
曲の特徴としては、高低差の激しい音階や
小節の多用が多いですが、
耳に心地よく響きます。
曲の始まりから歌拍子が始まっており、
ほとんどが歌拍子で構成されています。
小節や音階の変化によってリズムが生まれ、
曲を聴く人を感動へと引き込んでいるのかも
しれません。
この曲は歌拍子が豊富に使われており、
その中に大切なメッセージが
込められています。
この曲は尺八の伴奏などはなく、
いきなり歌声が迫力満点で聞こえます。
こうへいさんならではの技量
といえようか。
声量があり、岩をも通すような感じで、
その歌声は絶品です。また、
彼の力強さが波動で運ばれて
感じられます。
こうへい節の小節の素晴らしさも
聞かされました。
岩をも通す声と、どこまでも
届きそうな声量とが、
聞き手を引き付けて、
やみません。
素晴らしい。
ありがとうございました。
完。
