宇奈月ブログ

人生の旅人

8月の満月と自分

昨夜11時まで居間で過ごした。
風呂を浴びるのに和室を退出。

風呂を終わり電気を消していた
居間に入ると

南窓を通して、明るい月光が
入ってきていました。

見上げると、薄い防写カーテン
越しに

いつもの空とは違う柔らかい
光を感じる月明かりがありました。

空では一面に広がった雲が
月の光を受けて綿帽子の
様でした。




雲によって明かりが遮られてーー



ところどころ青空がのぞいていて、

不揃いの隙間のある雲を過ぎる月は、
時間の経過するにつれて
見えては隠れ隠れては見えていました。

ちょうど不揃いの開いた
窓格子のあいだを通り過ぎていく
人影に似ていました。


そろそろ月の月令も11を超えている
頃かと思い今月の月例表をみると、

今日はぴったりと満月を
示していました。


しかし曇りの中をかくれんぼしながら
見え隠れする月は、ある一瞬でしか取れず
雲さえなければ、の思いを抱きました。




*****

考えれば、すでに立秋は5日前の
8月7日に終えていて、
暦の上では秋の到来は、
終わっていますね。

だが、体感的には、現実では
外気温の高さからは
「秋になったなあ」の体感は
得られていません。

9月の満月は 9月10日のなって
いますね。
ちょうどこの月を「中秋の名月」と
呼ぶそうです。

願わくば、秋の象徴と言える
中秋の名月」までには気候も
落ち着いてほしいと
願うばかりです。





ありがとうございました。



完。