宇奈月ブログ

人生の旅人

福田こうへい節「峠越え」を聴く。

峠越えは誰、と聞けば福田こうへいと演歌の達人
とうたわれた人。

もともと民謡から歌謡曲
も歌われた人。その高温には定評があります。

2013年レコード大賞新人賞を受けて以来、
7年ぶりに
「筑波の寛太郎」で第2020年レコード大賞
最優秀歌唱賞に輝いています。

2013年レコード大賞新人賞を取ってから7年
がたっていました。

今では、演歌界の一翼を背負う歌い手です。


●♫ 峠越え  ●♫


歌手:福田こうへい
作詞:久仁京介
作曲:四方章二

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一番〽

先にですぎりゃ 世間がたたく
遅れて歩けば  笑われる
後に戻れぬ   人生は
苦労我慢の   いばら道
義理はきっちり 命は熱く
夢がささえの 峠越え

二番〽

ひとつ違えば  次から次と
待ってはくれない 向かい風
情(じょう)にほだされ 流される
惚れた晴れたは 今は無し
つらさこらえて 見上げる空の
月も泣いてる 十三夜

三番〽

そこがやまなら  山より高く
鳥は恐れず  跳びこえる
明日を目指して 生きてゆく
それが男の 心意気
燃える思いを ひちすじ抱けば
夢が背を押す 峠越え


歌の世界は、小さいときから修行が
当たり前であったのに、遅ればせながら
2012年「南部蝉しぐれ」でデビューして
成功したのは、両親を入れて民謡一家で、
耳からの無我の学びと、生まれながらの
才能が開花したからでしょう。


一番〽の
 2行の歌詞
「先にですぎりゃ 世間がたたく
遅れて歩けば  笑われる」
この言葉世間では、よく
言われているし、現実いじめの
世界では、当たり前。
なぜなくならないのだろうか。

この歌が広まれば、2行の詞(言葉)
これはだめなんだと、これは卑怯と
振り返れる人が増えるといいなあと
思う。



ありがとうございました。