宇奈月ブログ

人生の旅人

福田こうへいさんの「男の残雪」、福田節を聞く。

福田こうへいさんの久しぶりに演歌を聞きました。
民謡できたえた、高度の節回し(こぶし)は
この歌詞の中にもある。

彼の歌は彼らしい特徴があり、歌の多くが
出だしから、高音で始まる曲が多い。
「峠越え」、もそう思う。

そして、
そのテンションのある圧倒的な声量で
その澄み切った高音の歌声は、聞く耳
引き付けてやまない。



● 〽 ♬ 男の残雪 ♬ ●〽

歌手:福田こうへい
作詩:坂口輝幸
作曲:四方章人


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1番〽

百里千里も 1里の道へ
以心伝心 おまえと俺は
苦労くの坂 浮世坂
おまえに楽を させたくて
雪を背負って 足跡残す
あぁあぁ  男の残雪



2番〽

耐えて忍べば いい日も来るさ
急(せ)くな焦るな 目先のことに
見せちゃいけない 舞台裏
不器用なりに 意地もある
肩を並べて 空振り仰ぐ
あぁあぁ  男の残雪



3番〽

バカじゃ出来ない 利巧(りこう)はやらぬ
人の情けの  この架け橋は
 一つこえても また一つ
まだ見ぬ山は つづこうと
明日もおまえと 一緒に超える
あぁあぁ  男の残雪
 (了)



そしていつもどこでも、歌いおわった
最後の最敬礼の姿は、残像として
脳裏に残る。


ありがとうございます。


完。