宇奈月ブログ

人生の旅人

素うどんを食べよう。

朝早く目が覚めた。
体内時計では5時半ぐらい。

冷える体を丸めてトイレに
向かう。

隣の方から窓ガラス越しに
タンタンとリズムを刻む音が
伝わってくる。

そのリズム、雨どいの破れた
穴からの音、リズムが早い。

雨だ。 今日一日あめか。
知り合いが、明日天気だったら、
寄るからよろしく
と聞いていた。

この調子だったら又の日かも。
かってに、こころで言い切る。

すぐ布団に潜り込む。
トイレで冷えた体が布団ののこり暖で
フワリと気持ちがほころぶ。

下から呼ぶ声がする
「00サンから電話」家内の声
なんと9時前。
爆睡してたんだ。気が付く

****

昼は、簡単でいいでしょう。
と家内。

うんうんとうなずく。

ほんとに簡単なのが出てきました。
でも、熱いうどんも又いいもんです。
いただきました。


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ふっ と昔読んだ俳句集で木田千女さんの「うどん」の
歌があったのを思い出して探したところありました。


朧(おぼろ)夜の うどんに きつねた ぬきかな
ーー木田千女


ありがとうございました。
おやすみなさい。


完。