散策をしてみようかと思い、自転車で出かけました。
風は顔を抑えるほどでないが、向かい風でした。
首筋を通り過ぎる風、意外とカラッと快いです。
久しぶりに尋ねる所の風景が
以前とどの位代わっているだろうかの期待を持つと、
ペタルを踏む足に、率直に力が入っていきました。
10時頃、気温が高い割には、微風がまだ続いていて、にじみだす汗の湿り
を吹き流しながら、暑さをカバーしてくれていました。
自転者で目的の東北にある遊歩道にいくのには、冷静に考えれば、
10分とは掛からないはずなのに、30分以上かかったように思えます。
上が散策方向、遊歩道の右 幅3m水川
春~秋には、市民の憩いの場所と成っていて、折々の花が、
花壇に植えられている。以前は、
名前の札が花に張られていたが、風雨に
さらされて、いつしか無くなってしまってます。
名も知らない花も咲き、
この道を利用する市民の憩いの地域となっている。
この花は、あそこで咲いていたな、もう2週間たっているからあそこに
見に行ってももう無いかも、この花の由来は、とか小さな「花辞典」
を抱えて、ページをめくるのやら、読むやらで
すぐ1-2時間は過ぎていきます。
ベンチも用意されていて、休憩を必要とするかたの配慮もよく考えられています。
突全、4~5人の人が「可愛い、」「5,6羽」「母親」とか断片的な言葉を話すのを私は聞きました。
どうも、近所の人らしく、動物に関する、情報のようでした。
遊歩道の作られてから、今年初めての現象で、期待していることを、話の内容から感じ取りました。
話を聞いてみないとーーーと私は動き始めました。
そして「カルガモの親子」だと知り、案内をお願いして、愛らしいすがたを、撮ることが出来ました。
携帯電話が鳴り、あなたに訪問者が来たよの言葉で、
遊歩道の探索は、途中で中止と言う残念な結果になりました。
住民の話は、時間をずらして、経緯を再度訪れて聞こうと思います。
続。