宇奈月ブログ

人生の旅人

株価暴落による経済不安

今は世界中がパリオリンピックニ
酔いしれている。

選手の日頃の鍛錬を一目見ようと、
昼夜を問わず、酔いしれながら
私を含めて人々が観戦している。

そんな中、日本では、今株式市場が
おかしくなっている。

8月に入り 日経平均株価
1日目 – 975.49円
2日目 ―2216..63円

と値下がりしていきた。


特に2日目の下げは、歴代2位の
下げを記録した。

これは、歴代1位のブラック
マンデイが記録した(1987/10/20日
 ―3836.48円)
に次ぐものでした。

不思議なのは数々の震災を受けた
時も日経平均は下落しましたけれど、
それらの下落よりはるかに
きつい下落であった。

時期的に見てなぜここまで株価を
下げたのかを私なりに考えてみた。
(あくまで、独断と偏見で)

① 1月、NISA口座が
 拡大されて急激に
 投資を増やしたほか、株式市場
 がふくらんだ。(詳細は必ず
お調べください)

② すでに米国のFRBは9月には、
金利を下げることを
決定していた。

③7月31日には、日銀が金利を0/25%
上げることが発表された。
さらに0.5%に追加すると
言うニュアンスが含まれていた。
 
④日米の金利差が大きいので、日本では
外貨建ての貯金、株、債権に投資が
急激に増加していた。

⑤外国人が日本国の株、債権、に大量に
投資していた。(ロイター)
 (記録的に円安のおかげで)

日経平均もすでに42,000円を超え危険な
 この水準ででは、危険である論評も
ちらほら出だしていた。

⑦最近の米国の失業保険取得が増えた。
――> 金利下げに動く下地が有った。

⑧失業率が昨年が3.0%であり今年に入り
芳しく無い予想が出ていた。(6月は4.1%
2造花していた。)


以上の条件がそろっていた。

株式の下落の引き金は、政府が円162円で
介入を、さらに介入をして153円近くまで、
下落した。円高になると思った投機筋は
株式を売りに入った。

そこは五月雨的に、売りが膨らんで
いったと思われる。

日銀が0.25%上げることで、円・ドルの差が
ちじまった。
(今日3日の日本時間21時では147円を
付けている。)

特にNESAでの処分売りが増派しかね
なくて、政府の成長性基盤の一つが
挫折しかねない恐れがする。




コングは月曜の動向が今後の景気にも
影響を与える水準に来ているようである。


ありがとうございました。


完。