宇奈月ブログ

人生の旅人

うな丼を食べる。

  

うな丼、味噌汁、ハムとブロッコリーのマヨネース和え


目  次



1、うな丼
2、ウナギ料理の関東、関西の地域別特色
3、西郷隆盛の弟子思い。
西郷盛の弟子えの愛情(十円のウナギ)

1、うな丼  

朝、庭で掃除を始めた。

今日は幾分暖かく、風も無く穏やかな
天気で物入小屋を掃除しました。
庭の露台において、小一時間掃除は
終わった。

今の椅子に
座り、コーヒータイムを取る。

家内が、すごいもの頂いたね。と言う。

ウナギのかば焼きだった。

ちょうど昼ごはんの時間


ウナギは、すぐに食べられる状態。

レンジで温めて、味噌汁、小鉢 

などを添えておいしく

うな丼

作っていただきました。

たいへん 美味しくいただきました。


さて

2、ウナギ料理の関東、関西の地域別特色

ウナギのさばき方(裂き方)で、
大きく関西(中部以西)と関東の違いが
あるようです。うすうすは知っていますが、

答えは

 A:ウナギの開き(裂き方)は、

 ①、関東は、最初に裂きを入れるのは
   背中から(背開き)、

 ②、 関西は、腹から(腹開き)で行います。



 B:それからの料理の手順は ①、関東は、まず「蒸す」、「焼く」 
の順番に行う。そのため、

  ふっくらした舌触り。

  蒸す工程があるため、身が柔らかく、竹串で

  ちぎれない様に、使われているようです。

  ①、 関西は、直接 直火焼きで料理します
 
  したがって、直火で触感が関東よりも
 
  しっかりとした舌の触感になるようです。

ウナギ料理が出た時に、目の前の料理をみて

そのウナギは多く串が打ってあれば、関東流と

想像が出来て、きっと柔らかいだろうと

確信するでしょうね。

****
3、西郷隆盛の弟子思い。
西郷盛の弟子えの愛情(十円のウナギ)
 
 (出典:三河淡水グループ)

西郷隆盛が隠棲していたときのこと、
出かけた鰻屋で飯を食べ、
「お金をおいておいたよ」
といって帰っていきました。
鰻屋の主人が確かめてみましたが、
一文もおいてありません。
大急ぎで追いかけて、「甚だ恐縮
でございますが、お代がおいて
ありませぬようで」というと、
「確かにおいてあるから見ろ」
とずんずん帰ってしまいました。
主人も変に思っていろいろ
調べてみると、十円札が鉢の裏へ
飯粒で貼ってありました。
十銭もあればたくさん食べられる
頃ですから、
驚いた主人は返そうと西郷さんのもとに
持参すると、「取っておいてください。
ちょいちょい書生が厄介になる
そうだから」といったとか。
西郷さんは書生達の食い倒しを
知っていたのでした。

こんな人の意をくむ優しさのあるから、

人望の人気も絶大だったのでしょう。



●関東の背開きの理由●


 関西のように腹を裂くのは 武士の
切腹を連想するので、嫌って背開きと
なった。
の説が有力。

※読者のご指摘に、「関東は、ウナギの捌きは頭を
 とる」と、記載漏れが有ったので、謹んで
 追加いたします。
※この記事は、2019年12月18日の記事を
 再投稿しました。新しく愛読者さんに
 読んでいただきたく掲載しました。
 ご了承ください。


ありがとうございました。