宇奈月ブログ

人生の旅人

うなぎ丼談義

昨日から11月に入りました。
11月と聞くともうすぐ12月の影が
ちらつきます。

今年の夏の気温の上昇は、近年には
経験したことがないほど高止まりして、
さらには9月一杯続いてやっと
秋になった気がします。

さしずめ、日本の四季は4季節が
有るのは温帯地域では当たり前で
過ごしてきたのですが、
今年に家具れば、秋が少なく、
まるで春、夏、冬の3季節になった
ような気持ちの錯覚する気分に
なりました。

この異常な夏の気候に、かろうじて体が
対応しましたが、10月中頃からは、
体調が幾分悪くなったりました。

体の回復を図るのに滋養のあるもの、
私は魚好きなので
――ウナギー―を食べることとしました。
鮮魚店では、いろいろな料理法が紹介
されていて、その中の
「鰻どんぶり」を食べることと
しました。


関西は鰻丼を
マムシと言います

同じ 姿の魚類で、鱧、穴子 が
有るけど、どれと比較しても
王者ですね。

ここで、一つ
ダジャレを――――、
※ 鰻とかけて、王貞次 さんと説く
心は―――三冠王(人気、値段、味)



●〽一口知識 ●〽 

<ウナギの生態>

幼魚のころは5年~15年は、
生まれた河川や河川口で生活して、
海洋に出ると、2000km離れた
マリアナ諸島海域付近で産卵する
と言われています。
(2023年2月発見)
(science innovationを参考)


片道2000㎦以上泳ぐ距離は、
北海道の知床岬から種子島宇宙
センターまでの直線2000km
に当たります。水泳競技で言えば、
超遠泳スイマー選手ですね。

その回遊距離はけた外れ断トツですわ。

2006年2月頃生態が2023年には
さらに解明され、その一生が皆に
知られるようになりました。

マリアナ海峡で生まれた幼魚は
プレトケファルスと呼ばれ大きく
なるにつれーーー>シラスーーー>
日本ウナギに
変名します。
 
なかなか下がらない価格。
安くなれば、食べたいは人情。



これは脱線ですが、徳川時代綱吉が
「生類憐みの令」の中には、

「どじょう、鰻などの捕獲も禁止」
していたーーとのことです。


驚きですね。 




「ご馳走様でした。」




 
有難うございます。
完。