宇奈月ブログ

人生の旅人

此の頃、フッと思うこと

この一週間は暖かい日が
続いています。
本格的に、気象庁は今年の
木枯らし1号」は10月23日
吹いたと発表が有りました。

しかし、まだ本格的な
冬は、関西ではポツポツと
有りましたが、本格的に
無いように感じられます。

過ごしやすい点では、この気温が
高めが冬は、過ごしやすいかなと
そんな気がします。

このままでは、雪の不足から
冬のスポーツ、スキー場にも
影響は出るかもしれません。
そう考えると複雑な思いに
なります。

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いやなコロナの災害から緩やかに
昨年より回復基調に経済が動き
始めている今、
燃料、食品の高騰は足を
引っ張っています。

さらには1昨年の終わりからの
円安が、続いていて、
110円付近から今は149円あたり
まで下落しています。


円の価値がドルに対して
74パーセントに目減りしている
ことになります。
簡単に言えば、
昨年の100円の価値が今74円の
価値に目減りしたことです。

この影響は、輸入物価にも
現れていて、あらゆる物が
高騰してしまったわけです。
(100円/74円=1.35倍)

さらに米国の景気の良さから、今は
金利を据え置きの方向ですが、抑え
きれないようになると、金利
上げることになるでしょう。

そうなれば、金利差が開いていく
ことから、高金利の米国に資金が
流入することになります。

ドル/円のほうにも影響が
出るわけです。
円を売ってドルを買う力が
強くなります。
そんな循環が付けば、さらなる
円の下落
さらには、160円近くまで
動きかねない
と、勝手に思ったり
しています。

長い間、マイナス金利謳歌した
時期は終わり、金利を上げる方向に
行きつつあることから、多額の
借り入れをしている企業、
変動金利を利用している
住宅購入者の負担が重くなる
ことは必然です。
日本は厳しい政策を強いられる
ことになります。

どうにかして、
お金を稼ぐ気持ちは
皆さんは、考えているらしく、
特に若い人達は、「ワーキング
・ホリディ」と呼ばれる制度を
活用して、この円安を逆手に取り、
協定を結んだ国々に滞在して、
日本では到底得られない
報酬を得ていると、
聞きました。

自分が若い時代に帰ることが
出来るなら、外国行の挑戦も
ありだ。と、
そこはかとなく思ったり
しました。

ありがとうございました。


完。