今円安が止まらりません。今年3月中頃
まだは確か115円であったのだが、
今日現在。140.2円を付けて
しまいました。
私はこの為替の道には素人ですが
それなりに考えてみたいと思います。
115円の時から約25円強も円安に
振れているわけです。
安定していた115円の時から見ると
100円の価値があったものが
82~3円になり価値が減ったことに
なったのです。
私たちは大多数が日本内で生活しています。
円高?何のこっちゃ と
気に留めない人がいることは事実です。
働いた給料は、日本円でもらい、
家族は日本で生活しているため
最近食料品の値段が上がったので
いやだな。 ぐらいで、
どうも 円安とかでは仕方がないやん
でおさまってしまいます。
ところが、米国から出張してきた人が
いたとします。
5年の年期を終了して、本国の米国に帰る
ときには、日本の銀行の貯金など円で
貯金していたら下ろすことになるでしょう。
そして、米ドルに換算しますね。
その人が、日本円をドルに換えたら140円を
出して1ドルに換えるわけです。
1000万円の日本円が820万円に
なってしまいます。
こうして、世界を移動して貨幣を扱う場合には
為替の変動が起きてきます。
どうしてこんな現象が生じたのでしょうか。
つまり米国の今日速力を1ドルとしたとき
他の国は、例えば日本では140円というように
国ごとの貨幣価値が決められています。
例えば、韓国ではネオ国の1ドルの価値が
1362ウオンである様に。
その貨幣価値の変動は、いろんな社会の動き
(経済を含めた)要素で変化します。
とくに今回は金利差が開いたために
円安になったと言われています。
では金利差はどうして開いたので
しょうか。
まず一つに、アメリカ経済が強く
雇用や購買力が強いことに有ると
言われています。
そうすると、商品が品薄になり、
値段は上昇して、インフレになります。
場合によっては借金してでも買いため
に走るかもしれない。
インフレが強くなり抑えきれなくなる
前にその芽を切り取るたっめに、金利をあげ
ました。
片や、岸田政権では、緩和の政策を日本は
進めていくので金利は上げません。
そうすると、漸次金利を上げた米国には、
世界中からの金利を求めて金が集まる。
それがまた景気を支える。形になるわけです。
他方では、
そうなれば、安くなる日本円を売りドルを
買うには、自然の成り行きだろうと思います。
金利を上げるーー>金が集まるーー>インフレ
――>抑えるために金利を上げる。
こんな構図が見えてきます。
これにより、世界中が影響を被ります。
日本、米国にしぼると、
日本では、円安になりどんな影響がある
のでしょうか。
次に円安になったときのことを
考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
続き。