宇奈月ブログ

人生の旅人

菊花賞、ドアツウレッすごいの一言。




左から2頭目かーーテレビによる


何年ぶりだろうか。ふとテレビの
チャンネルを付けてーーー・。

菊花賞京都競馬場で開催されて、
テレビ中継されていたのを、
ボーッと見た。

ほんとに何年ぶりだろうか。
数十年ぶりになる

かって、二十代の若いころーー
私の勤務していた会社が、
大阪梅田の柴田町にあった。

大阪駅を降りて地下道通り
今のヨドバシカメラ
裏附近である。今では付近は
激変していてその面影も
ない。

数年ほど在籍しただろうか
その間にこの競馬に対しては、
少しずつのめりこんでいった。

環境ということが影響していた
のかも今考えると思うのである。

その道が土、日曜日には、人人
そして人で身動き出来ないくらい
いっぱいになるのである。

拡声器の音がガンガンなって、
仕事どころではなくなる時も
あった。

それこそ
場外馬券売り場

が向かい3軒目に
あって、多くの人が場内や
階段に腰掛けながら、実況を
聴いていたり、馬券を
買ったりしていた。

そんな環境で、私は競馬色に
染まっていった。

時々は、昼休みには、日曜の
競馬新聞をひそかに持ち、
同僚に知れず隠れながら、
買いに走ったように思う。

そんなことを思いながら
レースを見た。今は、競馬とは、
縁が完全に切れているから、
菊花賞」も淡々と見ていた。

今年の菊花賞馬は テレビ出演の
常連者もはずしていた。

皐月勝、ダービー馬を後塵に
切って捨ててドウレッツアが
5連勝の実績を提げて初挑戦で
栄冠を捥ぎ取った。

17枠(桃)からのスタートで、
大外枠からの優勝場は、過去に
1回あるらしいが、それだけ
むつかしいわけで、

ところが、
出入り(先行、後方)の忙しい
展開をしながら、馬なりでの
騎手の手腕が巧みであったことも
好循環であった。

末脚が鈍ることもなく、4コーナーから
抜け出して2着馬を数馬身置いて、
一気にゴールは見事という他はない。


4コーナー(左から2頭目かーーテレビによる

すえ恐ろしい馬である、
有馬記念もその勢いをもってほしい。

ありがとうございました。


完。