宇奈月ブログ

人生の旅人

闘病の思い出と「七夕天の川」

七夕の行事は、終わったが
私の心に引っかかる記憶が
淡くよみがえって来た。

小学校の時、結核を私が患って
早くに入していた父を頼りに
入院した事は、過去にブログで
書いたことがある。

その時の入院した時の気持ちが、
小学生から長い長い時を経て、
この年になった今、七夕の話を
私と母親の当時の親子に情が
七夕のブログを書いている時に
淡く思い出されてきた。

決して、全快する時期までは母親に
会えない気持ちはあったから、
治る期間がいつになるだろうかの
不安が、会いたさを掻き立てた事は
有ったただろうと頭を横切った。

その時の牽牛、織姫の愛情とは条件や、
立場、場所、感情の質は違うけど
本質は、同じではなかったかと
思うのである。

牽牛、織姫が渡に渡れない天の川は、
会うに合われない結核の天の川と
同じ川に似ていると思ったりした。


ちょっと一句を
病み癒えて母会えりたし天の川。





ありがとうございました。


完。