宇奈月ブログ

人生の旅人

昨日の日記と七夕の起源と風習

七夕は昨日に過ぎ去り、過去の日にな
ってしまい、また1年が巡る日を待つ
ことになりました。
昨日を思い返して備忘録状に記述し
ておきたいと思います。

今年の七夕の日は朝から薄曇りでした。
正午近くには、全国の地域の気温が
高くなっていきました。

そして日本の都市の中で日中気温を
次々と抜いて、気温を更新する都市が
多く出ました。

そんな日でした。

幼少のころは、七夕祭りが7月7日の
1年に1度のお祭りとは聞いていましたが、
この中に細かいおとぎ話に似た由来が
有ることは知りなせんでした。

そして
話の本筋は牽牛(彦星)と織姫が
1年に一度、天の川で会うと言う話が
話題になる頃は中学3頃だった
でしょうか。
もう半世紀以上前の話です。

さて
この七夕の起源は
調べていくと中国風習の「乞巧
(きこう)でん」が基になって
います。

その上に
「棚機女(たなばたつめ)」
と言う日本の民間信仰が習合した
説が有力と述べられています。

平安時代の貴族が
乞巧(きこう)でん」風習を
模倣して始めたと言われています。
その後、時代は風習は受け継がれて
伝道されていきました。
江戸時代には、民間にも広がって
いきました。

その行事に庭に供物、竹葉を建てて、
短冊に文字、歌、を書き加えて
その竹葉に飾って、裁縫、書道の上達
などを祈りました。
七夕が定着したのは江戸時代に
なってからと言うことです。



現代では、過去の風習にはとらわれず、
地方ではその形式もすこしづつ
違ってはいるものの
色々な願い事を短冊や書いて竹葉に
結び付けて過ごす習慣になって、
定着していったと
思われます。



広辞苑参考
manegy.com
参考


ありがとうございました。


完。