宇奈月ブログ

人生の旅人

ユーロポールの主導による「ロックビット」摘発とデータ復元に万歳。

この情報によると、世界的なサイバー犯罪集団
「ロックビット」の主なメンバーが国際共同捜査に
よって摘発されました。

この組織は欧州刑事警察機構(ユーロポール)
主導であって、関連する犯罪組織のサーバーが
回収されたと発表されました。

犯罪組織「 ロックビット」はマルウェア
一種でありランサムウェアを使用して
データを暗号化し、身代金を要求する
サイバー攻撃を行っており、世界各地で
発生し大きな被害を生み出しました。

日本国内でも、名古屋港や徳島県つるぎ町
立半田病院などでロックビットによる被害が
報告されています。

サイバー攻撃は2020年ごろから行われ、
被害額は数十億ユーロに上り、国内では
2021年以降で100件以上の被害が確認
されています。

国際共同捜査では、ユーロポールを主導に、
日本や米国、欧州など10カ国が参加し、
ついに犯人メンバーを摘発することに
成功しました。

ポーランドウクライナでロックビットの
メンバー2人を手始めに逮捕したと
いうことでした。

そして2人の犯人だけでなく、
そのアジトからは、犯人以外に
使用していたサーバー34か所が
封鎖されました。

さらには、190を超える犯罪にかかわった
暗号資産口座も凍結されたと報じられました。
警察庁の担当者は、「大きな打撃を
与えられた」とコメントしている。

間連した、業績では、世界発で画期的な
ツールが開発されたと言われています。
それこそ日本の警察庁で開発された
ソフトウエアで、犯罪組織によって
「暗号化されたデーター」を解読して
元のデーターに復元できるツールであり、
すでに昨年12月には、ユーローポールに
納入されているとの事。

また、関連して、警察庁はロックビットの
ランサムウェアによるサイバー攻撃
暗号化されたデータを復号するツールを開発し、
昨年12月にユーロポールに提供し、
各国で使用できるようになったとも
発表されました。

このランサムウエアの発生した
2020年以降その暗号化されたデーターの
解読から復元は喫急の事項であったので、
ようやくその光が見えたことは、
大きな救いとなるに間違い
有りません。

(2/20(火) 21:25
朝日新聞デジタル参考)




ありがとうございました。


完。