2010年春、中国の男子が
日本の留学生として来日して
ある日本語学校に入学した。
ただこの生徒は新社会人ではなく
中国で勤めていた会社を退職して
の留学であった。
その留学後の生活は、模範となる
生活ぶりでさらには成績もすこぶる
優秀で、先生方にも信頼が厚く
卒業時は生徒代表で答辞をも
任された。
卒業後には、大阪市の市立大学
（経営学部）に入り
「日中貿易にかかわりたいと思っ
ている」
とゆう夢にむかって進んだ。
中国にいるとき勤めていた会社で
当時の上司より紹介され知り合った
女性から「日本製のメモリーが欲しい」
と「SNSサイト」の依頼文で頼まれて、
市売品を入手して（違法ではない）
送品。
その報酬を受け取ったのである。
それが罠であることは、その後の
捜査当局の調べではわかたのであるが、
当時の本人は知らなかった。
その女性こそは、
その後の捜査関係者の捜査で
山東省青島市に拠点を置く
人民解放軍のサイバー攻撃部隊
「６１４１９部隊」に所属する
軍人の妻と判明した。
軍人の妻がすでにこの留学生を
利用する目的で、目を付けるには、
① 元上司（前出）は、
留学生に紹介した女性が
解放軍サイバーセキュリティ
の身分を知ってて紹介した。
② 元上司が留学生が日本に
行くことを以前に知らせて
おいたのか。
ということかもんしれない。
こうしてこの留学生は、まんまと
利用されたわけである。
そして、留学生は、深みに落ちていく。
「国のためだ」と命令調の言葉でに要求
されていたようである。
要求はエスカレートして、つぎのように
操られていく。
そして、
１、レンタルサーバーを契約して、
IDやパスワードを送らせた。
その目的は
捜査機関の調べでは
① このサーバーを利用して2016年に
宇宙開発機構（略）＝JAXA、など
200余の国内機密機関がサイバー攻撃をうけた
（日本サーバーを経由して、感知システム
の捜査のかく乱が目的）
その後、20016年春卒業して、
日本での就職が決まっていたが
「健康の理由」で入社辞退して
本国に帰った。
その後も軍人の妻とも関係は
続いていたようで、
2016年11月に東京都内の会社から
購入しようとした疑いが浮上。
架空の会社、偽名素使っての購入未遂が
発覚して白日の下に浮かんだ。
「逮捕状」が出た。
その効力が生かされるのが
翌年2017年日本に、観光目的の
別の女性と立ち寄ったところを
公安医院に動向を求められて、
追求の結果
容疑を認めた。
この時容疑者（留学生）の逮捕状を
持ちながら拘留しなかったのは
どうしてだろうか。
釈放したのだろうか。
実は、逮捕状がないときに任意同行を
求められて、嫌疑不十分で釈放されて
日本を出国。
後に、
嫌疑の証拠が固まり令状を取った
のだが容疑者は、海外
なので、逮捕は無理。
そのためICPOに依頼して国際手配を
している。
というのではないのだろうか。
疑問が残る。
日産の事件に手続き上よく似ている様に思う。
この事件は、中国の優秀な若者が
犯罪の手先に仕立てられたが、
日本人の優秀な若者もターゲットに
される場合もあり、そうなれば
余計深刻な結果が待ち受けている。
厳に心のアンテナは、必要でしょう。
※YAHOOニュースを参考
ありがとうございました。
完。
