宇奈月ブログ

人生の旅人

安心の言葉は「問題なし」

朝から、梅雨のような雨。
霧のような雨。
小糠雨。

体が、少し冷える。薄めの長袖の
上着を着る。

㋈7日の手術を終えてから
一週間ガ経過した。

大腸のスコープによる
ポリープの手術結果、胃の単純検査の
結果の報告を受ける日が来た。

胃については、安全判断をすでに
手術日にはいただいていた。

大腸手術では、手術の切除での
ポリープは完全に取り除いている。

けど、一部病変の
ありそうなポリープがあれば、
検査をするとの説明をいただいていた。
そして、
その検査も報告を聞くことになっていた。

結果の不安が頭の隅に張り付いて
離れない。


少し緊張する。
雨がやまないが、10時の予約時間に
間に合うように 自転車で出かける。




病院に15分前に到着。
雨はまだやみそうもない。

f:id:opop7976:20210908123609p:plain

消毒、検温を済ませ
診断受付表を
読み取り機に通して
上階の 内科 消化器内科にすすむ。

内科の受付を済ませて、待合室で
椅子に掛けたのは、ちょうど
5分まえだった。

すぐに、座ると間もなく
「〇〇さん4番室にどうぞ」
直ちに急ぐ。

自分:「失礼します。」張り詰めた声で
あいさつ。

一呼吸おいて
6帖ほどの部屋に良く通る声で

先生:「良性で大丈夫でしたね。
    問題はありません。
    終了です。
    
    出来れば、2~3年後で検査を
    受けることを勧めます」

   と執刀医と同じようなことを
   言った。

「ありがとうございます」
   それだけ言うのが
   精一杯だった。

*****

11時に支払いを済ませ玄関にでた。

病院行きは雨に悩まされたのに
帰院の時は、雨脚はすっかり
上がっていた。

天気も祝福してくれている様
おもった。

雨も上がったので帰る道を
見慣れた公園に向けた。

利用する人のいない風景に、

f:id:opop7976:20210915005702p:plain

赤い果実をつけた灌木が、
濃い緑の中で、つつましやかに
それでいて、その赤い実を主張
するようにたわわに付けていた。

サンゴジュの実
f:id:opop7976:20210915005637p:plain

まるで、南天の実が実っている様だった。

サンゴジュの実
f:id:opop7976:20210915005553p:plain

銀杏の若葉も力強く咲いていて私の健康の

方向を指し示しているようだった。


ありがとうございました。




完。