宇奈月ブログ

人生の旅人

サツマ芋鑑賞用から植え込みへ~収穫~食卓へ。ーーその3


opop7976.hatenablog.com

観賞用のサツマイモの終着は、
畑に植えられ、種芋として実を為して、その弦も
実は、生まれ変わることでした。

近所の年配の主婦の助言により、見事に
変身したのです。

その主婦の助言は、私のとうに忘れていた経験
を思い出させてくれました。

それは「弦を食べる」という事でした。
調理方法はいたって簡単で、

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1、 下処理

①.サツマイモの太めの弦(葉付きの弦)を食料分
だけ採取(葉だけを取る)。

②、弦の上皮をむく。―結構時間がかかります。
  細い弦は、皮向かないでもよい。

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※ 手の指が灰汁(あく)のために黒茶色になる。
気になる方は、手袋をする。

③、処理終わったら、水洗いをして、水を切る。

④、鍋に水を満たし沸騰したら茎を入れて
重曹を小さじ少々入れる(適時でよい)
一分程度で水洗い。よく水気をキッチンペーパーで
取る。

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2、材料、調味料、調理法 


芋の弦―――――写真の量
 濃い口しょうゆー大匙1
 油―――――――大匙2
 砂糖――――――大匙1
 塩―――――――少々
 コショウーーー 少々

⑥フライパンで炒める。
 順序は
油―>芋の弦―>砂糖―>塩―>
醤油―>コショウ


3、 出来上がり。

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独特の舌触り。
固いようでやわらかい。
かむときの抵抗感が強い・

食感が蕗よりもシャキシャキ感があり
人によっては、蕗よりも好きという。
(家内などは、そう。)

又、フキの無い時期に、食べれるのは、
いいですね。

今回、私の家では油で炒めたのですが、
フキと同じように、ゆでても結構でしょう。

又、邪道かもしれませんが、遊び感覚で
ポテトチップスを砕いて、
この炒めたツルと絡めていただくのも
いいかと。(好き嫌い有るかも)。
(この考えは、妄想です。)


有難うございました。
おやすみなさい。


その1~sono3
完。