観賞用のサツマイモの終着は、
畑に植えられ、種芋として実を為して、その弦も
実は、生まれ変わることでした。
近所の年配の主婦の助言により、見事に
変身したのです。
その主婦の助言は、私のとうに忘れていた経験
を思い出させてくれました。
それは「弦を食べる」という事でした。
調理方法はいたって簡単で、
1、 下処理
①.サツマイモの太めの弦(葉付きの弦)を食料分
だけ採取(葉だけを取る)。
②、弦の上皮をむく。―結構時間がかかります。
細い弦は、皮向かないでもよい。
※ 手の指が灰汁(あく)のために黒茶色になる。
気になる方は、手袋をする。
③、処理終わったら、水洗いをして、水を切る。
④、鍋に水を満たし沸騰したら茎を入れて
重曹を小さじ少々入れる(適時でよい)
一分程度で水洗い。よく水気をキッチンペーパーで
取る。
2、材料、調味料、調理法
芋の弦―――――写真の量
濃い口しょうゆー大匙1
油―――――――大匙2
砂糖――――――大匙1
塩―――――――少々
コショウーーー 少々
⑥フライパンで炒める。
順序は
油―>芋の弦―>砂糖―>塩―>
醤油―>コショウ
3、 出来上がり。
独特の舌触り。
固いようでやわらかい。
かむときの抵抗感が強い・
食感が蕗よりもシャキシャキ感があり
人によっては、蕗よりも好きという。
(家内などは、そう。)
又、フキの無い時期に、食べれるのは、
いいですね。
今回、私の家では油で炒めたのですが、
フキと同じように、ゆでても結構でしょう。
又、邪道かもしれませんが、遊び感覚で
ポテトチップスを砕いて、
この炒めたツルと絡めていただくのも
いいかと。(好き嫌い有るかも)。
(この考えは、妄想です。)
有難うございました。
おやすみなさい。
その1~sono3
完。