私の庭には「黒竹」があります。
この竹は、
私と共に生活して、半世紀を
はるかに超えました。
読み方通り、外観は黒色から
黒に紫が混じった色です。
この黒竹の評価は
1本だけでは、ちょつとか変わった珍しい
竹だな、とか 色付きの模造竹だろう、と
評価をスルーする事があっても、
褒めたり眺めたりは少ない。
ですが、この黒竹が一たびたび
十数本の束になって、家屋のアクセント
に使われた場合その存在感は、
どの装飾品とも引けを取りません。
例えば、
和風の家屋の塀に抱き合わせて植えると、
コンクリートの冷たい視覚が黒竹により
遮蔽され、美しく映えます。
また窓の遮蔽に植えると、目隠しとなり
実用を兼ねた利用法になります。
窓の遮蔽を兼ねた、生け垣になり
我が家はそうして利用しています。
我が家はその利用法として、窓下に
植えました。
玄関の横手の50x250cmの細長い花壇には、
丈が10cm程度だった苗竹がすでに密に茂り、
2階の床程まで長くなり、4-5月には、タケノコが
出始めて、楽しめます。
10本程度の収穫タケノコの皮おむき
細かく輪切りにして、だし醤油と鰹と
昆布で汁を取りうどんを頂くと、
また格別です。
竹についての興味が出たので、
簡単に、竹ついて簡単に調べてみました。
一般に竹の種類はどの位の種類が
あるのでしょうか。
林野庁のホームページによれば、
竹とはイネ目イネ科タケ亜科に属し、
茎が硬く木化する種類の総称です。
大まかに分けると、
真竹(マダケ)、孟宗竹(モウソウ竹)、
淡竹(ハチク)、女竹(メタケ)、その他
があります。
この規格からはみ出している竹もあり、その他
に分類されています。
黒竹はその他の竹の種類に分類されます。
有難うございました。
完。