宇奈月ブログ

人生の旅人

今年も私と樹木は二人三脚。

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10月ごろの我が家の木々

1月の正月や幕ノ内も過ぎあと
数日で2月ですね。

1月は人々が分け隔てなく往来して
談笑したり、親戚や家族が一緒に
和やかに、睦まじくいたわり過ごす
月と言うようです。
そこから睦月とうらしいです。

それでは2月、「如月」は
どのような意味があるのでしょうか。


所説がありますが、
「着更着」と読み、さらに寒さが
強くなるから健康に注意して
生活するようにと、
警戒を促す月と言う意味でしょうか。


庭のわが仲間の樹木たちは、
春の訪れを匂いと風と気温を
肌で測りながら、春の訪れを
心待ちにしている様にみえます。

2月を過ごせば、そこは春。私たちと
同じ様に待ち通しいに違いありません。
べつにの諺には「2月は逃げる」
と言います。

1月の気持ちのままでいれば、すぐに
月日が過ぎるとの語意でしょうが、

わたしは2月は、アッと言う間に過ぎて
3月が来るから、
春のじゆんびを怠りなくするように、
と解釈したいです。


この時期からは物言わない植物は、
敏感に季節を感じ取り、
土の中で準備をしている様に感じます。


年のせいか、寒さに気を取られて、
次にこれをしよう、あれもしよう、
と思ってはいるものの、結局何もできずに、
時間と日が伸びていきます。
反省しきりです。

植物には、花や実を咲かせたり
実らせる植物ある反面、
実の付かない植物、樹木がありますが
我が家は、花、果実を楽しめるのは、
多くはありません。

地植えの小灌木が多いのです。

これらは、小さいうちはあまり
生活には関係のない、
観賞用の灌木でした。

それが十数年たつと、その観賞用の灌木が
、私たちの生活を助けてくれる
ようになりました。

小さな林の様に家を
包んでくれます。

夏は厳しい太陽から家に
差し込む光を遮って、

広葉樹での特性から、
冬は幹だけになり、
光を家屋に通す役目
をしてくれます。

私にとっては無くてはならない家族みたい
なものですね。


有難うございました




完。