宇奈月ブログ

人生の旅人

イーロン・マスク氏のオープンAI離脱の裏にある理由

イーロン・マスク氏がオープンaiを提訴した。
どうゆういきさつでの提訴となったかを
述べる。

チャットGTPと言えば、いろいろな質問を
受け手最適と思われるが、提出された
質問者の質問を、一瞬に判断して、
要求されている最適と思われる作品を
作り出すことができるツールである。

2015年当時の創業初めからマスク氏は
この米新興企業の「オープンAI」社」の
共同経営者であったが、事情が有りこの
オープンAI会社からは手を引いている。
企業の経営意見の相違でと言われている。

起訴の理由では、
オープンAIの掲げていた「オープンソースの理念」
から変容してきた」とした。
オープンソースの理念は創業時から「人類の
共通のために非営利で使用する」のが大きな
理念であった。

対話型人工AI(チャットGTP)はこの非理念を
掲げて設立されたのであった。

ところが、そもそもオープンソース時代の
運営では非営利団体で運営されていて、
民間の寄付で賄われていたが、膨大な運転
資金や開発研究費の資金が、枯渇してきたため、
オープンAIは、民間の資金を集める
今までなかった営業部門を立ち上げた。

それに並行して、MSが将来の有望性をみて
巨大資金を操り、このオープンAIに出資
したのである。

その流れに乗りMSは自社のチャット機能の
Bingのベースに採用していった。
このことからMSは株価にも6割の利益が
載ったと言われている。

マスク氏は、この行動は、
オープンAIがチャットGTPの非営利の理念を
捨てさせて、営利を追求していると考えている
のである。
つまり、
オープンAIは、オープンソースで運営
されていたはずなのに、今は「MS」の一部の
子会社として組み込まれている。

これは違反であり設立時には、最高経営責任者
(CEO)のサム・アルトマン氏と共同創業者の一人
戸の運営に660億円の寄付をしていることを、
重く見て、変換を求めている。

MSの出費が単独でも寄付と考える人がいるが、
MS社が自社の製品の一部に搭載していれば
寄付とは言わないし、それでもと言うならば、
MS社の資金の出費は、会社とし利益を産まない
ならば、株主は納得しないはず。利益を得れば
それは、寄付ではなく出費に当たると
思うのだが。


事件は始まったばかりだから
おとしどころが、まだ裏があるかも。
場合によれば、拡大するかもしれない。


ありがとうございました。


完。