宇奈月ブログ

人生の旅人

食材探しの執念と家族への思い。

餃子を食べるとき、ふと思い出す
ときが有る。

餃子好きの孫娘と餃子を絡めた話
である。
2021年3月初めのことだった。

今から3年半前、世界中がコロナ
ウイルスに蹂躙されていて、日本も
其の渦中で、行く末へさえ危ない
どうなるのかと思えた時期だった。

当時は、人が集まるのは、注意
無しには御法度に近く、そんな時、
食料の買い出しもままならない
時期だった。

数日後に、実家の私の家に来ると
電話での連絡が入った。
孫が進学する学校の試験にパスしたので
祝いを兼ねて私の実家によると言う。

二ツ返事で、孫の好きな餃子を買いに
行った。すでに餃子が好きと聞いて
いた。

「餃子のおかずなら3度でも好き」
と言う。

だが、餃子が無く、帰った。
次の日も買いに、次の日も、四日目で
ようやく見つける事が出来た。

いつもは「王将」がお気に入りで、
ほとんど餃子を注文していたと言う。

事ある毎に餃子を食べに「王将」に
連れて行っていた。母親の娘が
こぼしていた。

四日も同じものを買いに執念で、
餃子を買いに走ったあの時の
気持ちは今でも孫には伝わって
ないだろうなあと、思っている。

孫には話す気はないが、ほっと
した気持ちは頭の隅に残っている。

****

今日は餃子の夕飯。
この餃子は、敷き油も水も必要ない
ので重宝している。味もいいし。
味の素とか言っていた。






ありがとうございました。


完。