宇奈月ブログ

人生の旅人

選挙結果の衝撃:国民の怒りと政党の不信

月曜日、朝刊を見て暫く其活字を見て
息を止めた。
朝刊の一面に載った活字を見て、一瞬
目を止めた。暫くアゼンとなった。
その紙面には、大見出しで数字が、
いやがおうにでも目に付くように
踊っていた。
衆議院の選挙結果を見てのことだった。
大きな活字で


自民大敗、191,立件148 
・与党(自民、公明)対 215 
・自公 過半数割れ

と踊っていた。

私は減らすにしても過半数又は、五分五分
の少し下回ると予想してはいた。
だが、そうではなかった。
この数字を見れば、少しお灸が過ぎた
かもしれないが、国民の怒りは、私の思い
よりはるかに大きいものだった。

つまり、過半数を大きく割り込んだ
のである。
この衝撃な状態は、民主党が政権を
取ったころに遡る時以来である。

今から15年前2009年以来である。
つまりリクルート事件以来になる。


リクルート事件とは未上場株が政界に
ばらまかれて、賄賂と認定され、
警察の介入を許した戦後最大の汚職事件
と言われた事件である。

話はもとに返して、
今回の事件は、事件性については
リクルート事件とは七が違うけど
政治対する信頼度は同じように低下して
しまっていたようです。

どうも自民党の、信用が揺らぎ始めた
のは、①ある幼稚園運営側に寄付金
を送った送り主が誰かで問題視
②桜の会の運営に関して疑問③岡山大学
獣医学部今治市加計学園で作らせた
と言う疑惑などがささやかれたころから
自民党の信頼は少しづつ失われて
いったような気がする。

そして、「赤旗日曜版」に自民党
「パーティ券の売り上げでの利益の一部が
不記載」が出ると、大学教授が
精査して、その不記載、誤記載の利益を、
記帳せずに省いていると発表した。

その発表は、自民党のスキャンダルとして
世間の知るところとなり、決定的な自民
への不信となった。

そして其総額は5億円を超えると言われた。

もしもこの不祥事を、早い段階で正常に
申告していたら、又この金額を「寄付」とか
それに準する方法で返還していれば、
結果論ですがここまでのの敗着は
無かったかもと思います。


ありがとうございました。


完。