宇奈月ブログ

人生の旅人

金融犯罪の闇と大谷選手の事件

いきなり会話で「米国の野球の詐欺事件の話なんだ
けどねーー」と言えばほとんどの人は
「ああ、あれね」と、切り出す前に皆さんが
断定して想像するくらい、有名事件に
繋がっていく。

「大谷選手と水谷被告」の事件である。

そこで水原被告の事件が、明るみに出た
時に本人の釈明から、この事件をもう一度
考えてみたいと思った。

事件の全容は、すでに最終を迎えて、
刑の執行は今年10月には言い渡されると言う。
総合罪状が確定すれば、最悪33年の刑ですが
司法取引では、かなり短く刑期が終わると
有識者たちは思っている。

さて、一番大事なこの事件では、マネロンの
疑われる事件に絡んでいた。つまり大谷選手の
口座から、胴元に24億6000万円を
胴元に送金したことが明らかに
なっている。


あらましは著名な方々、新聞、ネット
等で、書かれていて、今回は割愛
しますが、この送金を境に、これは
マネーロンダリングが疑われる事例に
発展しました。



当然大谷さんが感知するところでなく
潔白を証明されたわけであるが、
ひょっとすればもう少し前の時点で

感知すれば、26億円以上は
損失を免れていたかもしれない。

それは、銀行の本人確認をもっと
厳密にしていたらこの送金は
防げたかもしれない。
と言うことです。

国際弁護士(米、加州)の
村尾卓哉さんの話では
水谷被告は「銀行詐欺」
の罪名で起訴されるだろうと。
実際そうなりました。

その理由は、水谷被告が
やすやすと銀行のシステムを
かいくぐったのは。大谷選手が、
日本から米国に生活の基盤を
移した時に、常にそばに付き
添っていて銀行の手続きも
代理で行ったので。

そのシステムも熟知していて
容易に突破したのでしょう。

そもそもマネロンには
厳しい米国。
どうして送金がすり抜けたか。

水谷被告が、本人確認の方法は、
2018年にはエイジェントや、
銀行経理担当者に水谷被告は、
大谷選手は「口座の公開を拒否」
と代理で嘘の申し込みがあっと
言う。

つまり大谷選手の銀行口座の
アクセスが禁止されていたよう
である。

そして2021年には、ここで
大谷選手の口座に自分(水谷被告)
を紐付けて、水原被告はたやすく
送金か可能であったことになる。
ここで銀行は油断したと言える
かもしれない。

大谷選手の人気を欲しかる闇の
組織等の存在を考えれば。

銀行口座の照会、パスワード、
名前は、銀行の運営には不可欠
なのであるから、もう少し気を
配る必要があったと思う。



ありがとうございました。


完。