宇奈月ブログ

人生の旅人

キリンの格闘には、十分な血圧と体力が有った。

Yutubeを見ていたら偶然、「キリンの格闘」
のシーンに当たった。滅多にない
シーンだったので色々キリンに
興味がわいてきました。

www.youtube.com


食事をする時でも高い木の葉を
食べるので、心臓から頭まで
2,5mはある首の長さでは、
重力に逆らって血液を送るには、
ポンプ力は、恐ろしく強さが
必要なでしょう。


あの長い首で、格闘するなんて、
重機(ロック・ドリル)同士のアームの
たたき合いみたいな迫力が
有りますね。

それだけの力とスピードで戦ったら、
ダメージも大きいに違いないし、

ライオンでもおいそれとは
襲えませんよネ。
(首では戦わないでしょうが)

激しい争いの時の血圧など、
すごく高い事でしょう。

疑問を探ってみました。
 

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一見して、一般動物とは少し違うことは、
判ります。
竿のような首を駆け上がる血液は、


消防車んの放水力が
0.17メガパスカル
です。比較すると
興味深く面白いです。

キリンの心臓附近で
収縮時250~300mmHG、
拡張時200mmHG。

でも、
子供の時は、一般動物と変わらない
そうですよ。

心臓も血管も非常に丈夫で、さらには
臓器も腎臓、眼も大変丈夫だと
言われています。

血管にはいくつもの逆流阻止の
弁が有り、其血流の逆流を
防いでいます。

それと、心臓には
高血圧の元となる線維化が少なく、
ある特殊なアミノ酸酵素の配列が、
他の哺乳動物とは、異なる配列と
なっていることや、

そのほかの
遺伝子変異がかかわっているので
丈夫なのだと言われています。

(参考:レジデントノート
202401月号より)


ありがとうございました。


完。