宇奈月ブログ

人生の旅人

定例の健康診断でーー。

2年毎の定期的な検診の一部で、
2か月前に予約していたがやってきた。
胃カメラの検査日である。

2年に一度回って来る権利なのだから
今まで十数回受けていたのでその検査要領は
わかっていた。

朝、9時45分より実行されるとなると
9時には出発しなくては。

バス停に直行。



5分遅れでバスは20分に到着した。
それから病院の玄関に直行

受付を済ませて、順番を待つ。

受付を過ぎて待合室に行く。
若い方が多い。
会社の定期健診と一緒だった。

ナゼ多いのか考えた。

会社としては、4月の年度初めの
忙しさから一段落したころであり、
社員も慣れたころだから、
検診の時期としては、時期的に
時間が取れる状態になり、
多くなったのかもしれない。


予約時間が来て、
私の係り員の呼び出しで呼ばれて
私の順番が来た。

まず、口頭での予診が始まる。

①提出した書類の私の回答に、
いろいろ問診あり。
②検査にあたっての注意事項の再確認
③胸の聴診器での検査、
④腹部の指圧による触診、
などを済まして、

先生―あんたは、「胃カメ」で診察よかったけど、
 「バリューム」での診察はどうも
すすめられないね。右、左向けと言われて
滑って、頭を打ってくも膜下に罹る患者
もいるからね。
今回はこちらでよかったね。と
一言。

そして、10分後問診は終わった。
10時15分ごろだった。

*********

間もなく
胃カメラの部屋に案内された。


4人程度の人がいた。
約10分後、その胃カメラのある
部屋にとおされた。

10条帖程度大きさの部屋で、
ベッドに案内されて
液体の麻酔液を口に含み、
5分程度まつ。

喉、口がしびれて感覚がなくなる。

ベッドに横になるとすぐ実行。
私だけかもしれないが、苦しさをこらえて
15分程度で終わった。

カメラのチューブが通過する口か食堂を
過ぎるときは一番苦痛であった。

一般に「えずく」と言う言葉があるが、
突然「おえっ」と言う感覚になった。

何回もなった。体が伸縮したりした。
看護婦さんが、やさしくナゼながら
「力を抜いて」と問いかけたが、体には
効果がなかった。

ある程度胃の下に移動したころ、
麻酔の効いたのか、お穏やかになり、
最後までその調子が続いた。

「終わり」と先生の声

そしておわったとおもった。

待合室で衣服を直していると
先生からの話がある方と看護婦さんが言う。
又、「11mでは、口に何も入れないでね」と。

時計は、10時45分だった。

先生が来て、いきなり
「予約を取っておいたから、
この日に来て受診しなさい。
その時にはこの絵図をもってきて」と
一枚の絵図をもらう。診断予約表を
貰う。

「では今日は声までです。ご苦労でした。」

と担当医はいった。

帰りは、その診断は、吉か、凶かは
次の判定2週間後になるなあ~と。






ありがとうございました。


完。