集会所のうた練習用器機と曲DVD
を、通信カラオケに変更して
不要となった膨大なDVDの中から
好きな版をもらい受けて帰りました。
中に春日八郎さんの歌が
ありました。
すべてヒットした歌でした。
眺めていると、フット
この収録してない歌を思い出しました。
お春こと「長崎物語」でした。
「ジャガタラお春」を思い出すし
「お春」を知ると、
その江戸時代の鎖国の中で幕府から
キリスト教が数百年の弾圧を受けながら、
生きながらえたその歴史を考えると、
内容は他の本に譲るとしてお春と
同じような人生を歩んだ女性は、
少なからず
存在したであろうと思われます。
混血であるだけの理由で、ジャガタラ
(今のジャカルタ)に送られたわけです。
お春の宗教名は
ジェロニマロ言うらしいこと
がわかりました。
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春日八郎さんは、
文化庁芸術祭音楽部門大賞(1973年)
紫綬褒章(1989年)
勲四等旭日小綬章(1991年)
を受ける方で、偉大な歌手。
「長崎物語」はかなり
よく歌う彼にしては比較的低音
よく透る声でいて、さらりと聞ける
軽さが、お春の人生とは対照的な
影をおもいださせます。
歌いやすい好きな歌。
私が小さい頃この映画を両親と
見たような記憶があります。
春日八郎
歌手:春日八郎
♬1番。
赤い花なら曼殊沙華
オランダ屋敷に 雨が降る
濡れて泣いてるじゃがたらお春
未練だ出船の ああ鐘が鳴る
ララ 鐘が鳴る
♬2番。
うつす月影 色ガラス
父は異国の人ゆえに
近の十字架 心にだけど
乙女盛りを ああくもり勝ち
ララくもり勝ち
♬3番。
坂の長崎 いし畳
南京花火に 日が暮れて
そぞろ恋しい で島の沖に
母hの精霊が ああ流れゆく
ララ 流れゆく
(了)
ありがとうございました。
有難うございました。
完