毎日日刊10月/10日
今月4日免許の更新に行った。
2時間の講習では、いろいろなことを
スクリーンで視聴することとなりなした。
この内容は、べつの機会に述べること
にします。
最近も相変わらず、いっこうに事故は
少なくなりません。
昨年2月大分県で交通事故で人がなくなりました。
これだけのニュースではどこにでもある
ニュースです。
しかし、このニュースでは、その見たことのない
速さで国道を突きっ切り男性の右折を妨げて
衝突して、死亡事故になりた悲惨な結果を
引き起こしたのす。
昨年2月まだ未成年の青年(事故当時19歳)
が、制限速度60kmの国道を194km/h
(秒速≒54m)のスピードで、右折
しようとした小柳さんの車に衝突したのです。
衝突された小柳さんは死亡する痛ましい事件が
起こりました。
調べによりますと小柳さん(当時50歳)は
その衝突の衝撃で、シートベルトをしていたのに
切れて車の外になげだされたということです。
少年であったために4月には「自動車運転処罰法
(危険運転致死)」の容疑で、大分県警は地検に
書類送検しました。
その後地検は5月に大分家裁送りとしましたが、
ところが、昨年5月家裁は、その事故の重さから
逆送(検察官送致)を決定しました。
※ 結局、大分地検に差し戻されたことに
なりました。
今年7月には検察側は取り調べの結果、
「危険運転致死罪」ではなく「過失運転致死」
罪で在宅起訴しただけになりました。
※ 地検の最初の罪状「危険運転致死」から
「過失運転致死」に変わったのは
ハードルがたかかったからでしょうか。
厳しいレベルの罪状で告訴して、判決で
「無罪」とはならないにしても、「差し戻し」
とかになったら、メンツにかかわると思った
かもしれません。
遺族側は、法定速度60kmであった国道を
194kmとで走行していた事実を重く見て
「危険運転致死」に異議の行動をおこしました。
その行動とは署名を集めることでありました。
「危険運転処罰」を望み
結果、多くの賛同者か賛同して2万筆の署名が
集まったということです。
11日には地検に提出されるとされています。
(毎日日刊参考)
**●メモ●***
194kmとはどんな感覚の速さでしょうか。
①速さを、秒速に直してみる
194x1000=194,000m
これを 秒速に直すと
194,000m /(60x60)≒54m
進む距離 1秒間=54m 進みます。
これは、相当早い。
●54m/ 秒
②ウサイン・ボルト
9.58秒(100m)
●10,4/ 秒
③人の神経伝達速さ
概ね ●120m/ 秒、
※比較すると
神経伝達速さのおおむね1/2の速さと
確認できる。これは何を意味するのか。
※現実にものを見て判断をするまでには、
もう少し時間がかかるでしょうから、
時間が落ちるでしょう。
時間で競うくるまのレースでは380km/ 時以上の
時もあるから、スピードに判断がおいつかない
無意識の感で運転している事が
度々あるわけです。
運転は、速度を守りましょう。
ありがとうございました。
完。