昔の古い音楽を紐解くと
現在にも通じる歌や曲が数多くあるのを
忘れてしまっている自分がいました。
少し過去を振り帰って、曲の年号譜を
めくってみました。
そこには、すっかり忘れていたが
探し当てたとき、鮮明に記憶が
よみがえっきました。
灰田勝彦さんが昭和17年(1942年)
「鈴懸」としてうたわれた曲
それを、
「すずかげの径」として、
その後に、盛んに歌われたり、
演奏されていたのに想いでが
あります。
特に、印象に残るのは、愛くるしい
ザ・ピーナツさんが歌うのには、
目が離せないほどでした。
あの双子の愛らしい娘さんが、
デュエットで歌うハーモニーを
姉妹で曲のメインメロディーと
フェイクメロディーの合唱で
高め合うことで音の範囲が
広がるように聞こえてきました。
クラリネットをベースにカルテットを
構成したりの楽団が、演奏する程
市民権をえて、そのスイング演奏が
たまらなく、気持ちを盛り上げて
くれました。
など、思い出されます。
.
ピーナツさん聞けば、
あのカテリーナ・バレンティの
曲を「かわいい花」を日本語で、
うたっています。
すずかけの径は、第二次太平洋戦争で
日本がすでに敗戦が濃くなった
時代に生まれました。
余談ですが、この戦争は、制空権の確保が
最大の問題であり、その答えを真珠湾攻撃の
結果に求めて、多大な成果をなし得た様に
思われます。
結果は大いにその必要性を認識したことでしょう。
(それから3年後戦艦大和は1945年4/7撃沈。)
軍歌が主流の時代にこの様な
清々しい歌が
流行したことには、驚きです。
●一口メモ●
① ファイクメロディ:
リズムはそのままで、
原曲のメロディを変える手法
(違った曲にならない様に)
②➝篠懸:プラタナスの和称。
ありがとうございました。
完。