宇奈月ブログ

人生の旅人

暑くなると水が恋しくなるけどーーー。

小さなまるいプールに水を入れて
楽しそうに子供を遊ばしている
親子を見ました。

まだ5月と言う感覚がありました。
    
  目  次

1,   序  
2, 事故発生のパターン
3, 心得と 対策

1, 序

季節が良くなり、気温が暖かくなると、
やはり、水に親しむ機会が
多くってきます。

最近は、5月といえども真夏化と
思わせる気温が記録されています。

2019年、6月26日には、北海道
佐呂間町で、5月だと言うのに
5月史上、最高の
39.5度を記録しましたね。

当時の気温は、起床庁では
フェーン現象だったそうです。

最近は5月だからと言って、気温が
高いときは21度程度では
おさまりませんね。

春、夏、の区別が気温の上では
付かなくなってしまいました。

これから、だんだん夏に近づくと、
川や海が恋しくなり、海水浴に
出かける人たちも増えてきます。

やはり、水に親しむ良いことの反面
子供たちの水難事故が多くなってきます。
ため池の柵をよじ登り転落。おぼれた件は
多く見られます。

その子供を救助したい思いで助けるも、
その救助者が被害者になってしまう
こともしばしばです。

検察庁生活安全局によりますと
令和二年の水難事故は、高校生以下の
被害者は231人出ています。
痛ましい。

だいたい未成年者の水難事故には、
パターンがあります。


2、故発生のパターン

①、いけないことでものりでやってしまう
  遊びのレベルで危険度のハードルが低い。
 (例えば:ため池の柵を超える。)
②川では判断を誤りうっかり早い水流に
 巻き込まれる
③川で、落とし物をして、とっさに拾う時に
 足を滑らせるなどの事故に巻き込まれる。

④天候を考えると不向きなのに中止する勇気が薄い。
  (大人でもこの傾向が見られます。
   せっかく来たからが巻き込まれます)

3、心得 と 対策

①危険なとこには、近づかない。

②保護者同伴(大人)が望ましい。

③なるべく一人単独では、行かない。

④ライフジャケットを着用。
 (船、いかだ 遊び等)

⑤救助に自信ある人でも、
 近くにある浮くものをなげいれる。
 
⑥被害者をなるべく長く浮かす
 ことを心掛ける。

⑦家庭用45Lのゴミ袋をいつも
準備しておく。
( いざとなれば浮き袋の
 代わりとなります。)

※救助は専門家に任せ、
とりあえず浮かせることが
最適です。

未成年者は
十分に保護者同伴のもとで
海、川の自然を楽しみたい
ものです。





ありがとうございました。


完。