朝起きて、庭を窓越しに覗くと南天の実がほとんど
なくなっていた。
早速庭に降りて、南天の場所を覗いてみると
燃やしている線香花火のような形
の茎があります。
玉状の実がなくなっていてたのを確認しました。
しかし、その落ちた実がありません。
まさか誰かが持っていったわけはなく
知らない間に、鳥が食べていったのだでしょうか
気になりました。
今、2~3個を残して食べられましたーー夜の南天
庭の南天がはなを付ける初夏のころ
興味があったのでどんな鳥だろうか、
調べてみましたところ
うすうすは想像はしていたのですが、
ヒヨドリらしきことが判明しました。
思いだせば、まだ私の庭の木が背高いときには
この時期春先には、決まってヒヨドリが、単独で
来ていたものでした。
カラスほどまでも黒くはないし、
かわいくはありません。
鳴き声もかわいくありませんが、
訪れている間の光景はヒヨドリが
休憩場所として使われているのを、
景色の一部として楽しんでいました。
私も年を経て手入れの労力の
負担が重くなり苦しくなったので、
数年前に梢から下をきったため、
葉がまばらになり、
また餌となる虫がすくなくなった
うえに、葉のまばらになったため
きけんを感じたのでしょうか。
自然と姿を見なくなりました。
しかし、南天の実がなくなることよりも
ヒヨドリが来ていることが確認出来て
ほっとしているところです。
いつの日か姿を見たいものです。
ありがとうございました。
完。