宇奈月ブログ

人生の旅人

早春賦が近い公園

3年前のこの時期を思い出すと
最近は外出する機会がめっきり少なくなった。
出かける理由は、買い出しに行く要素が
あるついでに、どこどこに行こうか
と言う思いになる。

特にオミクロンが感染力が強いときいているので
無意識にそう行動しているのかもしれにない。

これが不愉快ka
と言えばそうでもない。

出かけようと思えば自転車で15分も乗れば
四方約200四方の公園がある。

今日も気晴らしに出かけた。
春の前の一荒れそうな天気の中で
時間が流れながら
好きな公園につく。

日暮れのひと時、背を向けて
シーソーに座っている遊ぶ子供を
いとおしそうに見守っている
母親がいた。

携帯をいじりながら時々
子供の遊びを顎を上げては、見ていた。

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2月に入り3月が近ずくと、
春がすぐそこに来ている気配を
吹く風の柔らかさに、感じる。

いつもでは無いが、やはてゆっくり
とやって来る春に、小さな畑に何を
植えようかと、ウキウキする自分に
気付きほほ笑みをこらえる。

暫くして暗くなり乳白色になった。
公園の葉のない黒い木々が晴天より、
いまの空の色に よく合う。

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木々は空のキャンパスに描かれた 
墨絵のように美しい。まったく無駄がない。


時間はさらに過ぎていった。





ありがとうございました。


完。