宇奈月ブログ

人生の旅人

石川さゆりさん、「大阪つばめ」を歌う

ふと思った、今日は何日かと。
ええと――――12月30日と思い出す。

記憶の暦を昔に捲り返すと
今から50年前初めて大阪に来た年である。
その年大阪の企業に内定していた私は、
卒業に合わせて田舎町から上京した。

当時山陰の田舎から上京するのは、汽車で小一日
かかり、夜8時に乗車すれば、あくる日朝7時に
大阪駅に着いた、そんな長旅であったと記憶する。

今ならば、山陰本線から伯備線に乗り換え
岡山に出れば、新幹線に乗り換え5時間ちょっとで
大阪に到着することを考えれば、
当時は、まるで、今生の別れのような
(少しオーバー)心細い気持ちであった。
そんなことを思い出しながら、
さらに、
どんな義とがこの月、日に関わっているのかを
しらべたら、歌手の石川さゆりさんが
この世界に誕生したことを知った。


有名な「津軽海峡冬景色」を筆頭に数々のヒット曲
を出しています。

激しい歌「天城越え」、のような歌、
望郷の歌「津軽海峡冬景色」の歌や
情緒を表に出した「大阪つばめ」「大阪のおんな」
等は、引きこまれます。

「大阪つばめ」
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古いスイング調の「鈴懸の径」も優しく、甘く
いいですね。聞き終わると
「さゆり節」のほんのりと余韻が残ります。

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カラオケ用

この中では、私は男でも歌える
「大阪つばめ」をよく歌います。
男性にも歌える、キーが魅力。


自分にも、渡り切れない淀屋橋も 
昔はありましたなあ。―-失礼。

ありがとうございました。


完。