宇奈月ブログ

人生の旅人

石原裕次郎さん「雨に咲く花」を歌う。

今日は、石原裕次郎さんが歌う歌。
何度も聞きました。

女性のもの悲しくも、男性を慕う一途な
気持ちは、慕情の極情極まれり、
みたいな気がします。

また語り掛ける彼の声も
ナレーターロしてもいいです。

そのうえこの歌の伴奏は、原曲と違う
タンゴ調の調べが、フン行くがその暗さを
抑えてくれています。

彼の歌の神髄は、語りかけるような
そして甘い声は、ないすガイのイメージは
わいてきませんが
一度聞けば、その虜になってしまします。

「雨に咲く花」を若い時代を回想しながら
聞きました。

www.youtube.com


  「雨に咲く花」

歌手:井上ひろし
   石原裕次郎(カバー)
作詞:高橋掬太郎
作曲:池田富士夫

一番〽

およばぬことと 諦めました
だけど恋しい  あの人よ
ままになるなら 今一度
ひと目だけでも 逢いたいの

二番〽

別れた人を 思えば悲し
読んでみたとて 遠い空
雨に打たれて 泣いている
花が私の  恋かしら

三番〽

はかない夢に すぎないけれど
忘れられない  あの人よ
空に涙の   セレナーデ
一人なくのよ むせぶのよ
(了)

私がよく聞く福田こうへいさんがカバーを
出しているように
あの甘声は、男としても
一度は歌ってみようかと思わせる魅力が
あります。

裕次郎の「赤いハンカチ」も甘く切なく
心を込めて歌っています。

女性心を歌う歌、甘く切なく
上手いですね

そして「月の砂漠」のあの
ものがなしそうな歌詞は彼の声が
マッチしてとてもノスタルチックに
聞こえます。

この、現代のなんでも割り切りが
主流の世界で、この歌を聴くのも、
何かホットする気持ちになります。

裕チャンフアンで無い人も一度
聞くのもいいかもしれませんね。


ありがとうございました。


完。