宇奈月ブログ

人生の旅人

異常なしと安心の結果。

7日.,朝は快晴だった。

朝早く検査入院のためくるまに乗る。
出発するにつれて、我が家は次第に
小さくなっていく。

検査用入院だから大丈夫。
いや、今の体の状態では帰れるかな
出来れば、今のままで良いな

心の中で気持ちが綱引きをする。

自分の存在が、薄くなっていくような
がする。

車は、気持ちとはお構いなしに
無情にも街角を右、左に信号を
交わして次第に病院に近づいていく。

やがて、私は主玄関で降ろされ、
付き添いを認められず 家内は
自宅に帰った。

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病院では、入院診断の前に
コロナの保菌者かどうかの
検査をする。

これに、陰性でなけれ入院は、
出来なくなっている。

一時間のコロナ検査ののち、本検査の声が
かかった。

「4階●号室」におあがりください。

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専任の看護師さん(女性)だった。

陰性だったてことは。

入院許可が下りたのは、コロナ検査で
陰性であった証明のでしょう。


へやに案内されてから、入院書類を提出し
水に溶いた下剤2Lを飲む。

15分ごとにカップ一杯のケースで
飲み続けた。
大方、10杯 ぐらいか。

すでに、前日からの下剤が効いていて
当日は順調に検査できる状態になった。

その儀式がすんで下準備の点滴を
する。

やがて、大腸検査に呼ばれて
病室をでる。

かれこれ、1時間で検査終了。
検査結果は、数個のポリープの切除
と局部の焼き止め処理がおこなわれた。


「4,個の処理をしときました。
がん化の心配はありません

2,3年に一度は検査をできるなら
奨励します」


乾いた執刀医の声がゆっくり聞こえる。

安心の保証が約束されました。



午後、胃カメラの検査。

この部分も安全の保障を頂きました
(内容 割愛、)


総合的には5時過ぎには、
「入院は、必要なし」との判断で、帰路に。

不思議なことに、一泊していないのに
退院証明書が出た。



今でこそ思うんだが、不安を抱える
体では、「問題ない」との判定は
かけがえのない生きがいなのである。

[:pla



また、戻れたことをうれしく思います。

ありがとうございました。





完。