心配しながらにも蜜柑の結実が
確実となりそうです。
4月に追い肥を与え約2か月がたちました。
それ以後、花をつけていた蜜柑はようやく
しっかりと結実のほうに向かって進んで
いるようです。
昨年は、この結実したての時にはほとんどの実が
落ちてしましました。
呆然とするもその対策がわからず、
そのまま年を過ごし事になりました。
この木はもう20年になりますが、こんなことは
ありませんでした。
毎年鈴なりとなる蜜柑の収穫があるのが普通であった
事を考えると、見の地のない年の気持ちは本当に
淋しいものでした。
一説によると、過大に肥料をやりすぎると、
新梢や根、の成長が先に優勢になり、実のほうが
遅れる結果となるらしいです。
遅れても、結実は進むということでしょうか。
でもこれが事実ならば、私の木からの収穫が
2~5個というのは、ほとんど実が付かない
事と同じです。
その他の理由があったのでしょう。疑問が残ります。
本当のことを言えば、今年も昨年の
轍を踏むのではないかと気がかりでした。
成育中のみかんの数を見ていると、写真程度の
大きさの粒が木に成っているのを見届けると
今年は大丈夫だと思いたいです。
みかんを英語に訳すと、「オレンジ」ですね。
外国で、「オレンジくだい」と言えば、ミカンでなく
オレンジが出ます。
では一般的な蜜柑を指すときは
「マンダリン オレンジ」となるようです。
また温洲みかんは「さつま」と言うそうですね。
かって薩摩と英国が戦争した時代に、
薩摩から英国に蜜柑が輸出されたから
だったといわれています。
では温洲みかんは全国的に広がったのは
明治以後ですが、そのルーツは、鹿児島県
出水郡長島町で300年以上前に古木が
見つかっていることを考慮すれば、
ルーツだったのでしょう。
このみかんが「たねなし」だったことから
人気がなく広まらなかったの説つもあります。
ありがとうございました。
おやすみなさい
完。