宇奈月ブログ

人生の旅人

故郷思って「福田こうへいさん歌:赤い夕陽の故郷」を歌うのを聞く。

電話が鳴った。

固定電話にかかってきた。
休みに電話が鳴るは、決まって
どこかのセールスの電話が多い。

親しい人はたいがい携帯にかかる。
しばらく、そのままにしていた。
でも一向に切れない。しびれを切らして
受話器を取り上げた。

声には訛りがあった。
声のやり取りで、郷里の高校時代の
学窓の友人だった。
もと出身校の校長で退職した男性である。

ぼーとした彼の輪郭を思い出し
達者でな と言い合ったことを
思い出した。

かれこれ20年ぶり、同窓会をやったのが
最後の顔合わせとなっていた。

自分史を書くから、一筆書いてください。
との事、
内容は、私とのつながり~最近の
君の生活環境の程度でよいから
とのことであった。

ある程度の執筆者は決めてあるからという。
快諾とはいかないまでも、成り行き上
決めた。
.
また恩に着るから、
また6月中に送ってくださいと。

電話で(頼んだ事を)まない
と言っていた。
でもうれしかった。信頼には応え
たかった。

そういえば、同窓会のカラオケで
三橋達也の歌を歌ってたような気がする。
美智也フアンだったから。
「赤い夕陽のふるさと」だったよう。

 ●〽 赤い夕陽のふるさと●〽

歌手:三橋美智也
福田こうへい(カバー)
  作曲:中野忠治
  作詞:横井弘

www.youtube.com

(おーーーい)
呼んでいる呼んでいる
赤い夕陽のふるさとが
うらぶれの旅を行く
渡り鳥を呼んでいる
馬鹿な俺駄馬あの山川の
呼ぶ声だけは おー聞こえるぜ

呼んでいる呼んでいる
赤い夕陽のふるさとが
懐かしい面影が
ひとつ星もまたたくよ
小麦畑は二人夢を
ひそめているか おー今もなお

(歌、以下略)

この美声で、歌ってくれてます。
いい声ですね。

「国に宝になる」
とさぶちゃんに言わせたこの
美声で、
この歌を聴けば、あの故郷の山川が
はっきりと 蘇ってきます。


故郷(くに)を出てから 幾十年
山川の四季   清くして
朧げなれど   確実に
脳裏に浮かぶ  天守
記憶の中で   生き々と
望郷一途    強まれり

(オリジナル)

どうか自分史成功するように
願った。

ありがとうございました。
おやすみなさい。

完。