朝から抜けるような青空、雲一つもない
最近見たこともない青空である。
靄のかからない青空、 その何ときれいな
ことか。
大陸からPM2.5が混じらない空とは、かって
こう言う空だったことを思い出した。
あまりの素晴らしい青空、と言っても
チョッピリ気温は低め12度ぐらいだが
微風が首筋を通り過ぎていく。
はるか東の連山の稜線はみずみずしい青い
空と山の領域をはっきりと分けていて、
すがすがしい。
朝の庭を見ながら、自転車をチョイ乗りで、
グランドゴルフの練習に行く。
桜の花は、もう葉のほうが多くなり、
6分は散りゆきて名残惜しい。
少し遅れて咲く八重桜が、今満開のようで
まだ私たちの心を癒してくれている。
正岡子規の桜の散り別れを
惜しんだ短歌を朧に
おもいだす。
から山の
風すさぶなり 古さとの
墨田の桜 今も散るらん
(山岡子規)
「風が吹きすさんできている、
あの墨田の里の桜も
散ろうとしているのだろうか」
そんな中で、プレー
なんとなく、桜が観客となっている中で
桜を観客とみたててプレーする 風情は、
考えてみるとほかの季節とは、違って
贅沢と思うのである。
ありがとうございました。
おやすみなさい。
完。